私の知り合いに、不妊に悩むご夫婦がいらっしゃいました。

不妊治療もしていましたが、中々子供ができませんでした。
そんなこともあって、産婦人科の先生に話を聞いてみました。

 

その先生曰く
「妊娠させてあげたくても、患者さんの体温が低すぎて着床しない体の方がかなり多い」
とのことでした。

 

体温をあげたりするのは、病院で治すものではなくて生活習慣とのことでした。

 

ということは、体が冷えやすい生活習慣ってことです。

 

不妊に悩んでいる、妊活中であるという方はぜひ、温活を取り入れて妊娠しましょう!

 

⒈妊活になぜ温活?

 ①体が冷えている

 ②子宮は冷えやすい

 ③着床率が下がる

 

産婦人科の先生もおっしゃられていましたが、妊娠させてあげたいけどお母さんの体温が低すぎてうまく着床しないとのことでした。

 

ということは、
①体が冷えているとは、妊活する上で解決しなきゃいけないことっていうことになります。

 

体温が36度を切っている人は、赤信号です。

 

どうしてこんなに体温は温かい方がいいのでしょうか?

 

それは、②子宮は冷えやすいからなんです。
子宮は体の中にありながら、外の空気とも触れてしまう特殊な臓器です。

 

そして、冷え性に多い足先などの冷たさなどは血行不良が原因です。
足が冷たいと感じているということは流れている血液も足先で冷えて体の深部に戻ってきます。
足から戻ってきた血液は子宮の近くを通ります。

 

ただでさえ、外の空気と触れてしまって冷えやすい子宮の近くを冷え切った血液が通ってしまえば、冷えない訳がないですよね。

 

冷えていれば③着床率が下がります。

 

イメージして欲しいんですが、

 

子宮は私たちが毎日眠るベットです。

 

あなたはどんなベットで眠りたいですか?
ふかふかな温かいベットですか?

 

カチカチの冷たいベットですか?

 

自分の我が子をカチカチの冷たいベットに迎えたいですか?
体温が低いってことは自分の我が子にそんなベットに寝かせているってことなんです

 

だからこそ、妊活をする前に温活をするっていうことが大事になるんです。

 

 

⒉温活するといいこと

 ①体温上昇

 ②免疫力アップ

 ③妊娠に必要な器官の機能正常化

 

温活を取り入れることで何が変わるのか?
①体温が上昇することはとてもいいことですよね。

 

あなた自身が冷え切った体では、赤ちゃんを迎える準備ができていません。
体の芯から温めて迎える準備をしていきましょう。

 

②免疫力も上がります。
妊娠中の病気は、あなただけでなく赤ちゃんの命にも関わります。ということは、免疫力が高いことで母子ともに元気に過ごすことができます。

 

③妊娠に必要な器官の正常化は妊活の上ではとても重要です。
内臓は冷えていると100%の力を出すことができません。

 

胃なら消化が十分にできないし
腸なら栄養をきちんと吸収できません。

 

子宮なら、受精卵をしっかりと受け止めることができません。

 

妊娠は元々リスクのある行為です。
お母さんが命を落とすことだって昔はたくさんありました。
今は医療技術が発展しそんな危険は限りなく減りました。
ですが、お母さんが命懸けであることには変わりがありません。

 

そんな命懸けの行為になんの準備もなく挑むのはとてもリスキーですよね。

 

⒊妊活の為の温活習慣

 ①食生活

 ②入浴

 ③服装

体が冷えてると妊活できない理由はわかりました。

では、どんな温活をしていくといいのでしょう

 

①食生活の改善がとても大事です。
私たちの体は、食べたものでできています。

 

体を冷やす食べ物を食べすぎていたら要注意です。
何気なく飲んでいると思いますが、氷の入ったもの飲んでませんか?
口に入れるものはなるべく冷えすぎていなものを飲みましょう。

 

お水なども常温で飲むようにしてみましょう。
最初はぬるいなと感じると思いますが、妊活の為にやりましょう。

 

あと、夏野菜のきゅうりや、トマトなどは体を冷やす働きがあるので、年中食べている人は控えましょう。

 

逆に冬の食べ物である、ジャガイモやかぼちゃなどをとりましょう。

 

②入浴も気をつけて欲しいです。
お風呂入っているという方が多いですが、シャワーだけって方がかなり多いです。
温まった気になりますが、体の表面しか温まっていないので、湯船にしっかりと浸かって芯から温めましょう。

 

③服装にも気をつけましょう。
当たり前ですが、お腹を冷やすような服装はNGです。
お腹だけでなく、足全体も冷えないようにしましょう

 

冷える原因でも書きましたが足から戻ってきた血液が冷えすぎていても、子宮を冷やしてしまうので、靴下やスパッツなどで足全体を覆うようにしましょう。
冷える原因の記事はこちら

 

大事なのは、今のあなたの生活習慣が体を冷やしていないかを確認しましょう。

 

1人で判断できない時は、ぜひプロの力も借りてみましょう。
自分だけでは、わからないことってたくさんあります。

 

またお風呂に入っているけど体が冷えるって方は、筋肉から凝り固まってる可能性もあるので、温活エステを利用してみるのも手です。

 

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